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雑記帳2019-1-1 [代表・玲子の雑記帳]

雑記帳2019-1-1
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◆今年、『知の木々者』は10周年です!!

2009年4月に創刊、以来、月2回の更新をかさねて、1月上号は233号になりました。
暮にサンパウロの李渭賢さんからメールでクリスマスカードが届きました。

「今年一年も知の木木舎のNet Magazine を楽しく読ませて頂きました。感謝申し上げます。あなた様の「雑記帳」は益々多彩、地方の歴史を発掘(?)、深く教えられます。ここブラジルの地方、奥地にはいろいろな歴史的な文化遺跡がありますが、それはポルトガル、スペイン植民地時代のもので、奴隷として連れられてきたアフリカの原始文化、カトリック宣教の遺跡が主で、年代としても400年ものしかありません。日本文化の優雅さがない。「ロシア~アネクドートで笑う歴史」「子規ー漱石」「内村鑑三の余は如何にして基督信徒なりし乎」を読んで後「川柳」でリラックス。このNet Magazineを読んでいる限り長生きは必定。本当にご苦労様でしたと感謝いたしております。
心に残る一つの詩をプレゼント。

   FOOTPRINTS
 One night a man had a dream.
 He dreamed he was walking
 along the beach with the Lord.
 Across the sky flashed scenes
 from his life.
 For each scene, he noticed
 two sets of footprints in the sand;
 one belonging to him,
 and other to the Lord.
 When the last scene of his life
 flashed before him, he looked back
 at the footprints in the sand.
 He noticed that many times along
 the path of his life there was only
 one set of footprints.
 He also noticed that it happened
 at the very lowest and saddest
 times in his life.
 This really bothered him
 and he questioned the Lord about it.
 "Lord, you said that once I decided
 to follow you,
 you'd walk with me all the way.
 But I have noticed that
 during the most troublesome
 times in my life
 there is only one set of footprints.
 I don't understand why
 when I need you most
 you would leave me."
 The Lord replied,
 "My precious, precious child,
 I love you
 and I would never leave you.
 During your times of trial
 and suffering,
 when you see only one
 set of footprints in the sand
 it was then that I carried you."

長い詩ですが、敢えて写しました。あなた様にはご存知の詩でしょうが、人生の終わりにいたって、暫く立ち止まって歩んで来た人生を振り返って見ることができる人は幸いであることをお伝えしたかったのです。振れ合いと言う言葉があります。袖振れ合うも縁と言う諺が日本にありますよね。そのように孤独の人生は存在しない。それは偏屈な哲学者の言い分か・・・
新しい年もまたよき年でありますように祈り申し上げます 」

李渭賢さんは、知の木々舎創刊当時の執筆者のおひとりでした。戦前の台湾で日本語で教育を受けて、美しい日本語を話されます。「サンパウロの街角」からのタイトルで、地球の裏側から原稿を送っていただきました。ペンネームのケネス・リーで検索すると、今でもすぐご覧になれますが、シリーズは20回ほど続きました。
今は寄稿こそないものの、熱心な読者として、『知の木々舎』を支えて下さっているのを実感するメールでした。

◆今年5月で10周年を迎えるのを期に、整理しているた書類の中から、PHP研究所の『ほんとうの時代』を見つけました。亡くなったフリージャーナリストの加藤仁さんが、創刊間もない『知の木々舎 』を取材、4ページに渡って紹介して下さった記事が載っています。

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「ほんとうの時代」の表紙と目次(目次の中にマイネクストステージの字が見える。

「マイネクストステージ」というタイトルはまさに、『ほんとうの時代』のテーマである、50代からの新しい生き方を提案する場にふさわしいものでした。
大人が知的に学び、遊べる場として紹介された記事を、当時の執筆者の皆様にはコピーをお送りしてお知らせしたのをおもいだします。
無名の『知の木々舎』を取り上げてくれた最初のメディアでした。

武蔵野の地、立川で旗揚げしたことから、武蔵野の雑木林に様々な木が生い茂るように、多様な知を提供したいとの思いを込めて名づけた『知の木々舎 』は、「くらしの中へ句読点」をキャッチコピーにしました。このコピーは『知の木々舎』をひらいたときに最初に目に入るテンプレートにはめこまれています。

昨年、これも創刊時にご縁のあった竹山昭子さんから頂いたメッセージには「世に数多ある出版物の寿命は短くて3か月、一般的には3年」とありました。
こうした言葉をかみしめながら10周年を迎えられることに深い感慨を覚えます。

長い間には記事の入れ替えはつきものです。終了の寂しさはおおうことはできませんが、不思議に、入れ替わるように新しい記事が誕生しました。
ご縁をいただいた100人を越える執筆者の皆様とともに、或いは読者とともに、いっしょにつくってきたのだという思いを強くしています。

今年も雑記帳は町歩きを中心に、見過ごしていた小さな事ごとに目をこらして紹介していこうと、思っています。

◆国営昭和記念公園の古民家の倉では、武蔵野の農家に伝わる様々な正月飾りが展示されています。

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◆新年の新たな記事は『西洋美術研究者が語る日本美術は面白い』です。100回に渡って西洋美術を紹介してくださった斎藤陽一さんが、日本美術に挑戦します。
第1回目のシリーズは「琳派の魅力」。「琳派とは何か」を皮切りに、先々のシリーズも見据えた、日本美術再発見の始まりです。ご期待ください。

◆横山貞利さんの『徒然なるままに』が12月をもって終了しました。美しい日本の風景や詞の世界は郷愁にあふれ、わたしたちの琴線にふれるものでした。横山さんとは、『浦安の風』で辛口の世評を展開して、創刊以来のご縁でした。長い間、ありがとうございました。

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