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雑記帳2019-3-1 [代表・玲子の雑記帳]

2019-3-1
◆2月11日、MAT57回目のコンサートが開かれました。

MAT(ミュージック&アートin TAMA)は、戦前、アメリカから贈られ、立川の歴史を見守り続けた3本のプラタナスの木が都市開発のために切られようとしたとき、地元のアーテイストを中心に子供たちもいっしょになって守った話を受け継いでいこうと始まりました。今年で12年になります。
オーボエ、ファゴット、クラリネットのトリオダンシュによる木管楽器の三重奏にくわえて、2011年からは東日本大震災の記憶を伝える活動も仲間入りしました。
津波で泥をかぶった着物をリメイクした舞台衣装の端切れをつなぎあわせたパッチワークプロジェクトです。MATのプロデューサー、しおみえりこさんはよくよくつなぐことが好きなのです。
そして、MATの美術監督は銅板造形作家の赤川政由さんが務めています。

会場のスタジオLaLaLaは多摩モノレールの柴崎体育館駅の近くにありました。
30人もはいればいっぱいになるスタジオは、津波で被災した楽器のオブジェや泥だらけだった着物のリメイク衣装、記憶の断片の布たちのパッチワーク作品を収納するためにオープンしたのだそうです。全国、全世界から寄せられた50cmの布をつなぎ合わせたパッチワークは震災の記憶を伝えながら現在2600枚になるそうです。

この日のメニューは、オープニングにママ友のピアノデュオ、TAMAMA DUOの演奏に、トリオダンシュの三重奏、おまけに赤川さんのライブイベントまである、よくばった企画でした。

木管楽器はそれだけでも優しい音ですが、この日は、さらに音域の低いバスオーボエやコントラファゴット、バスクラリネットも紹介されました。いずれも日本では極めて珍しい楽器です。客は日本初の低音の三重奏を楽しむという贅沢な時間を過ごしたのです。
この日の圧巻はモーツアルトのオペラからの6曲のアリアでした。

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TAMAMA DUOのお二人
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日本では珍しいコントラファゴット
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演奏するトリオダンシュ

会場には、赤川さんの39体の「行田の童」の原画を展示するコーナーもありました。
そして、被災した絹布に描く赤川さんのライブは演奏の終了と同時に完成しました。
絹は絵の具がのりにくいんだとしきりにこぼしながらも、いつの間にか、布には演奏するトリオダンシュの3人が描かれていました。

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◆2月20日、コロンビア大使館にお邪魔しました。

近頃、旅行会社は、ありきたりの海外旅行に飽きた客用に、新しいテーマをさがしている様子です。まだ旅行先としてメジャーになっていない国を大使館と連携して紹介するのもその一つ、というわけで、旅行には行かずとも、未知の国を知る絶好の機会とばかり、コロンビア共和国駐日大使館セミナーに参加してみました。

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大使館の門には革命の指導者(解放者)シオン・ボリーバルの胸像

南米大陸の北端に位置するコロンビアは、ブラジルとは背中合わせです。
19世紀はじめにスペインから独立し、長い内戦を経て、現在のコロンビア共和国が成立しましたが、その後も武装勢力のゲリラ活動があとをたたず、21世紀に入ってようやく治安が安定、旅行者を呼べるようになったのです。

職員のお出迎えを受けて入館、この日は大使は不在で、大使代理からコロンビアの概要を聞きました。

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コロンビアの国旗(黄色は豊かな鉱物資源、青は太平洋とカリブ海、赤は革命で流された血を表す)

コロンビアは花の国。蘭の種類は4000以上、胡蝶蘭は国花です。また、母の日に送るカーネーションの7割はコロンビア産と言われます。
生物をはじめ、人種、文化など、様々な分野の多様性はおそらく世界一。
たとえば、鳥の種類は1921、コロンビアはバードウオッチングの聖地です。蝶は3274種もあります。
生花だけでなく、プリザーブドフラワーの品質の高さも指折りです。

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本物と見まがうプリザーブドフラワーのバラ
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こちらのユリは生花です

スペインの植民地だったことから生まれた、西洋とアフリカ、先住民の融合は文化の多様性を生み、コロンビアの祭りや踊り、多彩な文化をすべて体験するには10年以上かかるといわれるほどです。
日本との修好は120年におよび、バラとカーネーションの輸入は世界でもトップ、もっとも大きな投資国は日本だということです。
2018年のFIFAワールドカップの日本との対戦はまだ記憶に新しく、今年3月の横浜での試合が期待されています。
スポーツはサッカーだけでなく、自転車競技も有名です。陸上では世界チャンピオンを輩出しています。

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室内には黄金博物館の多数の黄金のレプリカが置かれている。
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「モラ」と呼ばれる先住民のデザインの刺繡

大使館の通商部に勤める玉城さんは沖縄出身です。
彼女からは、標高2600メートルの首都ボゴタ、城壁の町カルタヘナ、シュラネバダ山麓の、マチュピチュより600年も古いロストシティなど、コロンビアの観光地が紹介されました。「直行便はないがアメリカかメキシコで乗り継いで、日本から約20時間。行けば満足度は高いですよ。」とおすすめです。
バナナは有機、ドラゴンフルーツをはじめトロピカルフルーツの種類は多く、食事に出されるジュースはお茶代わりなのだとか。手摘みのコーヒー豆は世界で一番マイルドだといわれています。

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午餐会では、大使公邸のシェフのつくったコロンビア料理をいただきました。
ポテトのクリーム焼きやクレオール風チキン、白身魚のココナッツソース和えなど、誰の口にもなじみやすい味でした。
東京ではコロンビアコーヒーを出す店は少ないということですが、マイルドな味は何杯もお替りして飽きませんでした。
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白身魚ノクリームソース和え
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公使館シェフもフレンドリー

◆3月3日のひな祭りを前に、昭和記念公園の木漏れ日の里にもお雛様が飾られました。

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